高品質なオフセット印刷
オフセット印刷とは
凸版、凹版、孔版、無版は版から直接、被印刷体に印刷されますが、それにくらべオフセット印刷間接的な印刷方法で、版が直接紙に触れないため、版が長持ちする、平滑度の低い紙にも綺麗印刷が出来るなどの封筒を印刷るすには他の印刷方法に比べてとても優位な特徴を持ちます。
私達が日頃眼にする、書籍、新聞、ポスター、マンガ、カレンダー等は平版のオフセット方式で印刷されており、他の印刷方式の中で、一番広範囲に使用されている印刷技術です。
当店はドイツ・ハイデルベルグ社のオフセット印刷機を使用し経験豊かな職人が作業を行います。お客様との直接取引きにより余計な流通コストをカット!ワンストップでお届けします。
封筒印刷作業の流れ 当店のオフセット印刷の作業工程を説明させていただきます。
封筒フィーダーに封筒をセット
当店ではアルファー技研社製ユニバーサル封筒用封筒フィーダーUF-01を使用しています。封筒種は長4~角0封筒まで対応、最高給送速度8,000枚/時の給紙が可能です。
CTPプレートによる製版
当店ではKIMOTO社製キモセッター410にて刷版を作成しています。グラデーションの表現も可能。解像度(縦×横)1200dpi×600dpi、線数100線の出力能力になります。素材は厚手のポリエステル樹脂を使用しています。
刷版を印刷機にセットします
刷版のセット完了
印刷スタート
封筒の排紙
印刷完成
CTP製版によるグラデーション・網掛けの表現
当店の刷版はスクリーン線数100線での出力となります。一般的な商業印刷は175線での出力が一般的なのでそれに比べると品質は多少は劣りますが、グラデーションや網掛けの表現は可能です。ただし、細かな網点は表現は難しいです。たとえば10pt以下の文字の塗のパーセントを落とすと文字が見づらくなります。また、0.25pt程の実線に70パーセントの網掛けをすると、点線に見えてしまうことがあります。濃度100パーセントでの出力ではれば全く問題ありませんので、データ入稿のお客様にはこの点を注意、またご了承のうえ印刷用データを作成くださいませ。